構造設計や材料、高い施工技術が安心で安全な住まいを作り、安心で安全な住まいを作ることで快適にお住まいいただける。掛谷建設はそう信じ、間取り、設計、構造や材料の厳選、施工技術の研鑽に日々取り組んでいます。
ここでは掛谷建設が採用している技術や建材についてご説明いたします。
※下記の構造や建材は一例で、仕様により異なる場合があります。ご希望やご予算をふまえて最良の仕様をご提案します。
従来の基礎に換気口を設ける方法ではなく、基礎と土台の間にパッキンを挟むことで、そこから通風をとる基礎パッキン工法を採用しています。換気が不十分だった換気口からの換気に比べ、全体に十分な換気を促すことで、床下の防湿対策が行きとどき、土台の腐食を防ぎます。 また、基礎部分に開口がないため、強度が上がり、地震に強い構造になっています。
掛谷建設は二酸化炭素の排出を抑制した「低炭素住宅」を指向しています。
地球の気温は年々上昇し続けており、温暖化により海水面上昇や降水量と降水パターンの変化などが引き起こされています。これらを抑えるために、私たちは自分たちでできる事を実行していく事にしました。
その一つが断熱。
真冬に温かい家や真夏に涼しい家はとても快適です。しかし、暖房や冷房を効かせて過ぎては光熱費が膨らむばかりではなく、電力の使用により環境にも悪影響を与えかねません。そこで十分に断熱をすることで、外の熱が伝導や放射によって伝わったり、中の熱が外に逃げて行くことを防ぎ、環境にやさしく、また人にもやさしい家づくりを実践します。
断熱に使う資材は壁や天井、床下に隙間なく敷き詰められています。家中をまるごと包み込むことで効率よく断熱します。
遮熱型透湿防水シートは多層構造による高い遮熱性能により家を長持ちさせます。夏は高い反射率により“あつい”と感じさせる輻射熱(遠赤外線)を室内に入れません。冬は室内からの輻射熱を反射し、暖かさを保ちます。
現場発泡ウレタンフォームは硬質ウレタンフォームの特性を生かし水を使って発泡させる泡のような断熱材。ガスを使わないためガスが抜けて性能が下がってしまう事が無く、オゾン層破壊や地球温暖化の原因となるフロンを全く使用しない、地球にやさしい素材です。グラスウール10kの約1.5倍の断熱効果を保持し、透湿性も低く断熱材内部に湿気を通しにくいため、壁体内の結露を抑制し、建物の耐久性を高めます。
框と複層ガラスの一体化を実現した新発想アンカー式グレチャン、スリムな枠と大きなガラス面積を可能にするフレームイン構造、優れた断熱性能を発揮する高性能複層ガラスの採用で、断熱性能とデザインを両立しています。
床充填専用フェノールフォーム断熱材は高く長期に渡る断熱性とフェノール樹脂を使用した熱に強く燃えにくく燃焼時の発生ガスが少ない安全性、ノンフロン発泡の環境にやさしいグリーン購入法適合の製品です。